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今のうちに知っておきたい胆管がんの特徴と予防方法

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胆管がんとは

胆管がんとは胆管の上皮に発生することのある悪性腫瘍です。胆管とは肝臓から十二指腸までの胆汁の通り道となっているところです。胆管がんは大きく3つの発育で分けられます。1つ目は浸潤性発育です。肝外にできた胆管がんでよく見られる発育です。インクが紙に染み込むようにがんが周囲に広がっていきます。2つ目の発育は胆管内発育です。この発育では胆管の内側の空間にだけ向かって大きくなっていきます。3つ目の発育は主流形成性発育です。この発育では浸潤性発育と胆管内の発育の両方の形式となります。胆管がんの症状としては黄疸が挙げられます。これは血管内に胆汁が入ってくることで皮膚や目の白い部分が黄色くなる症状であり、閉塞性黄疸と呼びます。

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胆管がんの予防方法

胆管がんを防ぐために重要となるのが胆石の治療です。胆管がんになる方がコレステロールを多く含むコレステロール結石を持っている例は多いとされています。その原因が100%解明されているわけではありませんが、胆石が周囲に炎症を長い間起こし続けることががんの遠因になっていると考えられています。そこで胆石を早期に発見し、治療を行うことが胆管がんの予防には重要となります。胆石が見つかったとしても無症状性のものであれば切除せずに胆のうを温存する方向で治療を行うことができます。ただ、無症状性の胆石の20%から30パーセントは2、3年後に発病するというデータがあります。そのため、半年に1回程度の超音波による検査が推奨されています。